またしても切断阻止

またしても切断阻止。

某療養型病院で、外傷性潰瘍の寝たきりの方ですが、切断やむなしで、関係者に連絡をとろうも、身寄りのない方で、途方に暮れていたのですが、ダメもとで当方が開発し、院内製剤した新型白糖ポビドンヨードを塗布したところ、1か月程度で完治。亀田皮膚科医も唖然でした。

傷そのものは自然治癒力でしか治せず、早くより安全(局部の感染を制御しながら)に治そうということについては盲点になっていたのではないでしょうか。

また、外からの塗布では菌の感染防止にほとんど効果がないと考えられているのではと思います。

この常識は覆されるべきです
ここに本文を記入してください。

ヨード特にポビドンヨードの持つ酸化力(殺菌力)と同時に還元力(I₂とI-を持ている)は細胞のミトコンドリアを活性化させる。すなわち、あたかも万能細胞のように再生しうる細胞を刺激することにより、皮膚細胞への変身が助長。ポビドンヨードの作る強酸性の過酷な環境も助長している。アポトーシス(細胞がダメな細胞を自殺させること)も促進させる。などが結果的に言えると思います。もうひとつの主成分白糖にも肉芽形成効果があります。

一方ヨードなど殺菌剤は人間への細胞毒性や組織障害性があるとも言われてきましたが、この製剤は油中水型といって外側を油層に内側に殺菌剤のポビドンヨードを水溶液にして入れていますので、油層で高分子の創傷治癒に必須の高分子の生体物質を保護し、細菌に選択的に働きます(細菌の持つ呼吸中枢を司るSH基にI₂が酸化反応を起こすが、人間のタンパク質の活性SH基は油層の中に保護されやすい。これは、細菌が水の中に入る性質を利用して、既存品の白糖ポビドンヨードと異なり、より選択的に細菌との反応を起こすように製剤で工夫している)。

この製剤は褥瘡、潰瘍のみならず、感染性の外傷、すなわち、大災害や事故、戦争、テロなどによる負傷時にも本当はすごく役に立つものではないのかと考えます。もちろん、出血制御、呼吸、循環、体温の管理、抗菌剤IV投与、破傷風予防、洗浄とデブリートメントが優先でしょうが、水がちゃんとあって洗浄できる環境とは限りません。

生命に関わる、四肢の切断かどうかという切羽詰まった状況は大災害時などで、十分予想できます。感染性外傷の保存的な創傷管理についても研究の余地があるように思われます。

因みに、自分は犬にかまれた時、衣服が破れてしまうような深い傷だったのですが、応急的に用い、大変役に立ちました。

 


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