エビハラ病院にて褥瘡と薬剤の勉強会開催

9月29日エビハラ病院にて、看護師とヘルパー向けに褥瘡と薬剤の勉強会を開催いたしました。

エビハラ病院で用いている各薬剤の特徴、イソジンシュガーは、滲出液多い時。白糖に創傷治癒効果。特にエビハラの場合は、院内製剤で保湿性を持たせるよう改善しているため、広い用途で使えること。ゲーベンは、同じ感染期でも硬い組織の除去。壊死組織の軟化・融解を促進。

オルセノンは、血管新生を伴った肉芽形成。肉芽形成の盛り上がりが少ない赤色期褥瘡。上皮化作用はほとんどない。ゲーベンと同じ水中油型クリームで湿潤し過ぎに注意。プロスタンディンとアクトシンはともに血管新生と上皮化に用いるが、効能はともあれ基材では油性基材のプロスタンディンが保湿環境に望ましく、アクトシンは水溶性基材で滲出液コントロールをする場合。

また、滲出液コントロールの話で、新生血管は肉芽表面に向かって伸びるため,表層にはまだできたばかりの未熟な血管が存在し、できたての血管は,構造が不安定で内皮細胞間に隙間があり,ここから血管内の血漿が漏出します。これが滲出液となります。なので,血管新生がさかんな時期のほうが滲出液も多く出ます。(透明かやや混濁、正常)イソジンシュガー原則不要、使うとしたらアクトシンだが必須ではない。

一方、壊死組織の下のどろっとした膿状のもの。その多くは肉芽から産生された滲出液により壊死組織が自己融解したものです。浸軟した壊死組織は細菌の繁殖に好条件となる。(粘稠でクリーム状、混濁、時として緑で細菌感染が疑われる)イソジンシュガーが必須。
そして、何より壊死組織のコントロールが褥瘡治療にとって最も大事なこと。

 


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