第12回XAFS討論会にて発表いたしました。



青森県大鰐温泉の保養施設大鰐山荘にて第12回 XAFS討論会が9月14日〜16日に行なわれ、当NPOで基材を改良した試作褥瘡用ポビドンヨードシュガーと既存品の分析結果を中心に、ポビドンヨード に対するXAFSによるアプローチについて千葉大学理学部(大学院自然科学研究科及び融合科学研究科)、エビハラ病院、床ずれ研究会の共同で発表した。こ の日の発表は、床ずれ研究会の活動に理解をいただき、薬剤としてのヨウ素の研究を手伝っていただいている千葉大学理学部量子化学研究室(藤川研究室)の大 学院生、金子拓真氏が行なった。
XAFSという分析法は、聞きなれない言葉であるが、X線の吸収を見た場合、特定の内核電子に対する入射波と散乱 波の干渉効果によって配位数、原子間距離、熱振動、構造の欠陥などに関する情報が得られる。さらに、吸収端近傍における電子構造の解析ができる。これらの 情報は加えたX線の量と吸収係数のチャートに波形として表れ、波形の特徴を解析しピーク分量に分解することにより、ナノ粒子から金属物質の解析など、触媒 化学や素材工学、環境化学、半導体化学など広く産業に応用できる分野であるが、まだ、開拓途上であり、医療・薬学の分野への応用も期待される。長所として は、測定する対象の試料に割りと制限がなく、薬剤も測定できる。
尚、ヨウ素の研究はヨウ素の産地千葉県としての必須の課題であり、医薬品としてのヨウ素への最先端自然科学からのアプローチが望まれる。

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